日立ソフト、統合ID管理ソフトの最新版、不正抑止や法令遵守に貢献

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト、小野功社長)は、統合ID管理ソフト「SR-Account(エスアールアカウント)バージョン2」を6月13日に発売したと発表した。価格は3000IDライセンスで399万円から。

 「SR-Account」は、組織やユーザー情報をデータベースで一元管理し、複数のシステムや業務アプリケーションに割り当てを行うソフトウェア。職務分掌・職務権限に沿った権限管理を行うことで、内部統制で求められるSoD(Segregation of Duties:職務権限の分離)を環境を確立。不正行為の抑止やコンプライアンス(法令遵守)向上が見込める。

 最新版では、DB取込連携エージェントとDB出力連携エージェントで構成するDB更新アダプターで、他システムのDBと連携することでID統合とシステムの連携先の拡張を実現した。

日立ソフトウェアエンジニアリング=http://hitachisoft.jp/

提供:BCN