日立ソフト、内部統制整備の状況などを評価するベンチマーキングサービス

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト、小野功社長)は7月10日、内部統制の整備に着手する上場企業を対象に、内部統制整備ベンチマーキングサービス「SoxBench(ソックスベンチ)」の提供を開始した。作業期間は1か月からで、価格は200万円から。

 企業の部統制整備の文書化レベルを把握し、整備作業最適化を支援するサービス。同社が米国SOX法への対応で構築してきた内部統制整備実績をベースに、プロジェクト計画や文書化作業で作成する成果物の整備状況と対比することで、現在の整備レベルの把握と今後取り組むべき課題を明確化を行う。日立ソフトが検討し、実際に作成された各フェーズごとの作業成果物を基準に比較するため、今後の作業展開イメージが明確になる。

 サービスの実施にあたっては、まず同社が事前ヒアリングを行い、内部統制整備の進捗状況により最適なベンチマーキング範囲を提案する。その後、ベンチマーク作業として作業成果物の比較を行い、結果報告書を作成してベンチマーク結果を報告する。

日立ソフトウェアエンジニアリング=http://hitachisoft.jp/

提供:BCN