「Japan Linux Conference 2007」のライトニング・トーク発表者を募集

　日本Linux協会は2007年4月16日、「Japan Linux Conference 2007」（9月13～14日、会場：東京都江東区）で行う「ライトニング・トーク（Lightning Talk）」の発表者募集を開始した。短時間の発表を入れ代わりながら次々と行うもので、申し込みは8月20日まで受け付ける。

　Japan Linux Conferenceの人気企画で、新しいアイデアや開発初期段階のプロジェクト、ちょっと変わった切り口でのものの見方など、短時間で聴衆をわかすことができる講演を募集する。強引な議論“Nerd joke”の類も「おもしろければ歓迎」（日本Linux協会）という。

　開催日は9月14日。発表時間は1人5分間で延長なし。おもしろいネタがあれば複数件応募しても構わないとしている。優秀な発表者はセッション終了後に表彰し、記念品と賞金3万円を贈る。

　応募は、発表タイトル（70字以内）と概要（200字以内）を記載して電子メールで。応募者から10件程度の登壇者を決定し、8月24日に採否を連絡する。

　また、カンファレンスの発表者も募集中。オープンソース・ソフトウェア、自由ソフトウェアに関する技術的論文や、ソフトと社会への提言などのトピックを幅広く対象とする。

　応募の形式は、論文の場合はA4 2段組 6～10ページ程度（PDFフォーマット）、チュートリアルの場合は発表 (1時間程度) の概要説明をA4 2～3ページ（同）で提出する。7月9日締め切り。会場は江東区青海の産総研臨海副都心センター別館 。【鴨沢　浅葱／Infostand】

日本Linux協会
http://jla.linux.or.jp

ライトニングトーク発表者募集
http://jla.linux.or.jp/announce/20070416/3.html

論文募集
http://lc.linux.or.jp/lc2007/cfp.html