XML

　ジャストシステムは12月6日、財務報告書などの世界標準「XBRL」に対応し、レポーティングや分析システムを短期間で構築できる金融機関向けソリューション「xfy XBRL Solution」を07年3月に発売すると発表した。価格は、1サーバー／20クライアントライセンスを含み1800万円から。

　米Novellは12月4日、自社が提供しているオープンソースのオフィス・スイート「OpenOffice.org」で、マイクロソフトの独自フォーマットであるOpen XMLをサポートすると発表した。Open XMLをサポートしたノベル版OpenOffice.orgの提供開始時期は来年1月末。マイクロソフトのオフィス・スイートである「Office 2007」の一般発売とほぼ同時期だ。

　東芝ソリューション（梶川茂司社長）は11月28日、XMLデータベース「TX1」の新バージョン「V2」を発売したと発表した。最新版ではテラバイト級のデータでも検索できる機能に加え、コンテンツ管理システムやデータ統合システムに適した2つの機能を新たに搭載した。

　ジャストシステム（浮川和宣社長）は11月9日、XMLアプリケーション開発プラットフォーム「xfy」の積極的なビジネス活動を行うため、国内とグローバルでの専任のセールス部門とマーケティング部門で構成する「xfyエンタープライズ事業本部」を開設したと発表した。

　ジャストシステムと日本オラクルは11月8日、ウェブ上での汎用的なデータ記述言語「XML」の新規市場開拓に向けて戦略的な協業を行うと発表した。この合意に基づき、ジャストシステムは11月10日から「xfy Enterprise Solution for Oracle Database 10g」の販売を開始する。

　ジャストシステム（浮川和宣社長）は、XMLによるアプリケーション開発ができるソリューション「xfy Enterprise Solution for Oracle Database 10g」を発売した。税別価格は750万円（7万5000USドル、1サーバー／50クライアントライセンスを含む）から。

　ジャストシステム（浮川和宣社長）は、XMLアプリケーション開発基盤環境とクライアント実行環境を統合的に提供する法人向けソリューション「xfy Enterprise Solution 1.0」と、IBMの「DB2 9」との連携を行う「xfy Database Adapter for DB2 9」をセットにした「xfy Enterprise Solution for DB2 9」を9月22日に発売した。

　ジャストシステム（浮川和宣社長）は、日本語ワープロソフト「一太郎2006」で「OpenDocument」のodt形式文書の読み込み・保存が可能になる「一太郎2006 OpenDocument対応モジュール」のダウンロード提供を開始した。

　サイバーテック（橋元賢次社長）は、業界最速の日本語全文検索「ターボサーチ機能」を搭載したXMLネイティブデータベース「Cyber Luxeon Ver.2.0」の販売を開始した。出荷は11月から開始する予定。

　アンテナハウス（小林徳滋社長）は、標準レイアウト指定言語「XSL-FO」で記述されたコンテンツを紙に印刷したり、PDFやSVGに出力できる組版用ソフト「Antenna House XSL Formatter V4.0」を6月1日から出荷開始した。