SRAとイーソル(本社:東京都中野区)は2010年3月3日、C++ GUI開発フレームワーク「Qt」を、イーソルが開発するT-Kernelベースのソフトウェアプラットフォーム「eCROS」に移植したと発表した。eCROS対応Qtは、今夏リリースの予定。
TOPPERSプロジェクト、組み込みコンポーネントシステム「TECS」をOSS公開
ITRON仕様準拠のオープンソース組み込みOSの開発に取り組むNPO法人、TOPPERSプロジェクト(会長:高田広章名古屋大学教授)は、組み込みソフトを効率的に構築するソフトウェアコンポーネントシステム「TOPPERS組込みコンポーネントシステム(TECS)」を2009年5月13日からオープンソースソフトウェアとして公開する。
ウェルビーン、μITONとLinuxを同時稼働できる組み込み仮想化ソリューションの評価キット
組み込み技術のウェルビーン(本社:横浜市)は2009年4月2日、μITRONとLinuxの2つのOSを同時に動作させられる組み込み機器向け仮想化ソリューション「WB-VRT」の導入・評価キットを発売した。産業用・医療用機器のほか、情報家電など幅広い分野に対応できるという。価格は19万8000円。
イーソル、マルチコアプロセッサ対応のT-Kernel評価版を提供開始
イーソル(本社:東京都中野区)は2006年9月8日、マルチコアプロセッサ対応T-Kernel「eT-Kernel Multi-Core Edition」の評価版の提供を開始したと発表した。英ARMのマルチコアプロセッサ「MPCore」に対応し、民生エレクトロニクス機器、車載機器、モバイル機器、OA機器などの組み込み用途を想定している。
JAXA、次世代衛星の開発用OSにイーソルの拡張版T-Kernelを採用
イーソル(本社:東京都中野区)は2006年6月20日、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の次世代科学衛星向けデータ処理計算機「SpaceCube II」の開発用CPUボードの標準OSに、同社が開発したT-Kernel拡張版「eT-Kernel」が採用されたと発表した。
ご冗談でしょう、坂村健さん
TRONとMicrosoftが手を組んだらしい。FUDの分野で。