次世代メモリー:業界初の「MRAM」製品化、米フリースケール

 米Freescale Semiconductorは10日(米国時間)、次世代メモリーの「MRAM」(磁性記 録式随時書き込み読み出しメモリー)の量産、出荷を開始したと発表した。製品化に成功したのは業界初。フラッシュメモリーと同様に電源を切っても情報が消えない「不揮発」のメモリーながら、より高速で消費電力が少なく、活躍が期待されている。

オープンソースツールを使ったハードウェア診断

すべての電子機器と同様、コンピュータにも故障や破損が起こる。カーネルのコアダンプや突然のクラッシュに見舞われたことがないのは、幸運な人だけだろう。よく起こるハードウェアの問題としては、RAMモジュールの不良、CPUの過熱または破損、ハードディスクのセクタまたはクラスタの障害が多い。本稿では、こうした問題を突き止めるためのオープンソースツールをいくつか紹介する。これで時間とお金を節約できるほか、悩みの種も減るはずだ。

米Pepper Computer:Linux採用のネット端末、「オリガミ」に対抗

 米Pepper Computerは6日(米国時間)、Linuxを利用した携帯型のインターネット閲覧端末「Pepper Pad 3」を発表した。無線LAN機能を搭載し、横29センチ、縦14.9センチ、厚さ2.3センチというサイズながら、本格的にネットを楽しめる。米Microsoftが推進する超小型パソコン(オリガミ)に、Linuxで対抗する。

ターボリナックス、Cで動かす二足歩行ロボ、プログラミングの教材に

 ターボリナックス(矢野広一社長)は、アイ・ビー(本堂晃社長/COO)の技術協力により、LinuxでC言語によるプログラミング開発が可能な二足歩行ロボットキット「TurboRobo(ターボ・ロボ)」を発売すると発表した。6月30日から、Turbolinuxオンラインショップで受注を開始する。価格は未定で、35万円-40万円となる予定。