SUSEは7月14日(ドイツ時間)、サーバー向けのLinuxディストリビューション「SUSE Linux Enterprise 12」における64ビットARMサーバープロセッサのサポートを発表した。Dell、Hewlett-Packard(HP)などがパートナープログラム参加を表明しており、openSUSE Build-Serviceでもサポートが実装されている。
Appleの64ビット版ARMコンパイラコードが統合された「LLVM 3.5」リリース
LLVM Projectは9月4日、コンパイラ環境の最新版「LLVM 3.5」をリリースした。最適化エンジンとバックエンドの性能を強化し、コンパイル時間を改善するという。プロジェクトのWebサイトより入手できる。
「Xen 4.4」リリース、正式にARMアーキテクチャをサポート
仮想化ソフトウェアXenを開発するXen Projectは3月10日、最新版となる「Xen 4.4」をリリースした。ARMを正式にサポートするなど、多数の強化が加わっている。
メインメモリを1GBに増量、ARM搭載の小型サーバー「OpenBlocks A7」
ぷらっとホームは9月12日、小型Linuxサーバー「OpenBlocks」シリーズの新モデル「OpenBlocks A7」を発表した。メインメモリが1GBとなり、Flash ROMも256MBに増量されている。
64ビットARM版Linuxをサポートした「GDB 7.6」リリース
オープンソースのデバッガ「GNU Project Debugger(GDB)」開発チームは4月26日、最新版となる「GDB 7.6」を公開した。Linux環境向けに64ビットARM(AArch 64)のサポートが加わり、Pythonスクリプト連携機能も強化されている。
ARMアーキテクチャの高速CPU搭載、フルモデルチェンジしたOpenBlocks徹底レビュー
ぷらっとホームが超小型サーバー「OpenBlocks」の新モデルである「OpenBlocks Aファミリ」を発売した。OpenBlocks AファミリではARM系CPUの搭載によって処理性能が大幅に向上し、IAサーバーからの置き換えもできるという。本記事ではOpenBlocks AX3を試用し、ハードウェアおよびソフトウェアの特徴やベンチマークテスト結果、使用感などを紹介する。