オープンソースのネットワークアクセス管理(NAC)ツール「PacketFence」の開発チームは5月3日、最新版となる「PacketFence 2.2」を公開した。
米Novell、データアクセス管理スイートを発表
米Novellは10月21日(米国時間)、アクセス管理・規制遵守ソフトウェアスイート「Novell Access Governance Suite」を発表した。米Aveksaの技術を利用したもので、アクセス認証プロセスや規制遵守対策を自動化できる。同日提供を開始した。
システムのセキュリティー保護が簡単に設定できるツール、Uncomplicated Firewall
Linuxにはパケット・フィルターが組み込まれているが、その設定は初心者にとっては少々厄介だ。だが、Ubuntuの Uncomplicated Firewall (UFW)を使えば、初心者でも簡単かつ安全に設定することができる。
ソフォス、法人向け統合セキュリティソフトをItanium上のLinuxに対応
ソフォス(本社:横浜市)は、法人向け統合セキュリティソフト「Sophos Endpoint Security and Control」のプラットフォーム対応を強化し、新たにItaniumプラットフォームのLinuxに対応させたと発表した。
「日本セキュアOSユーザ会」設立、「日本SELinuxユーザ会」から名称変更
「日本セキュアOSユーザ会」が2008年9月23日発足した。2005年に設立された「日本SELinuxユーザ会」が名称変更したもので、より広範な技術領域・問題領域を取り扱い、セキュアOS技術の普及促進を目指す。
Strata Guard Freeによるネットワーク保護
インターネットへの接続は、好ましくない要素も含めて外界のものにさらされることを意味する。インターネットに接続するたびに、ネットワークをセキュリティ侵害するおそれのある脅威にさらされるわけだ。近年、ネットワークセキュリティのソリューションは進化しているが、それはネットワーク攻撃の手法も同じである。進化を続ける攻撃からネットワークを守るには、悪意のあるトラフィックがネットワークに入り込む前にブロックしなければならない。Snortのようなフリーのオープンソースプログラムを使えばそれが可能だが、IDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)センサの完全なセットアップは(特に企業のネットワークの場合は)時間がかかるし、ユーザフレンドリともいえない。しかし、StillSecureの Strata Guard Free なら、それほど手間をかけなくても外界の脅威に対する防衛線になってくれるはずだ。
SafeSquidによるインターネットアクセス管理
コンテンツフィルタリング機能を持つプロキシは、ネットワーク全体のユーザやグループを対象としてインターネットへのアクセス権を制限できる。こうしたプロキシは、キーワード、URL、DNS、MIME、画像によるフィルタリング機能によって、好ましくないコンテンツをブロックできなければならない。また、アクセス先のURLを監視して詳細なレポートを生成することでインターネットにおけるユーザの活動を証明する記録を取ったり、信頼できるウイルス対策サーバにアクセスしてウイルスやマルウェアからの保護機能を提供したりする必要もある。すべてを求めるのは欲張りすぎかもしれないが、 SafeSquid にはこれらの機能がひと通り揃っている。