米Symantec、初のエンドポイントセキュリティ・スイートを発表
米Symantecは6月23日(米国時間)、ノートPCなどエンドポイント端末のセキュリティ製品「Symantec Endpoint Management Suite 1.0」を発表、提供を開始した。システム設定、管理、セキュリティ・リカバリの3つの要素をスイートとして提供することで、包括的なエンドポイントセキュリティ対策を講じられるという。
Endpoint Management Suiteは、エンドポイントセキュリティソフトウェア「Symantec Endpoint Protection 11.0」、システム設定・管理ソフト「Altiris Client Management Suite 6」、バックアップ・リカバリソフト「Backup Exec System Recovery 8 Desktop Edition」で構成されるソフトウェアスイート。
Webサービスを土台にした同社のSOAアーキテクチャ「Symantec Open Collaborative Architecture」をベースとすることで、サードパーティや自社アプリケーションと統合が可能という。
特徴は管理機能。ハードウェアとソフトウェアのリスト、アプリケーションの測定、ソフトウェア配信、パッチ管理、OSの実装・マイグレーション、遠隔管理など、エンドポイントセキュリティのライフサイクルを自動化・合理化する。管理を強化することで、エンドポイントセキュリティのメリットを最大化できるとしている。
米Symantec
http://www.symantec.com