Vimディストリビューションの「SpaceVim 1.5」が公開
Vimディストリビューションの「SpaceVim」開発チームは8月2日、最新安定版「SpaceVim 1.5.0」を公開した。
SpaceVimはVimエディタのディストリビューション。spacemacsに着想を得ており、プラグインをレイヤーで管理できるため、関連するパッケージを集めて統合開発環境のような機能を提供できる。GPLv3の下で公開されている。
SpaceVim 1.5は4月に公開したバージョン1.4に続く最新安定版。
lang#fortranなど、新たに4種類のプログラミング言語レイヤーが加わった。言語レイヤーではrustレイヤーも強化した。通知(notification)、型チェック関数などのAPIも新たに加わった。
このほか、スクロールバーの無効化、プロファイルプラグイン、ブランチマネージャープラグインなどが変更点となる。
SpaceVim 1.5はプロジェクトのWebサイトより入手できる。
SpaceVim
https://spacevim.org/