ウェルカムページを強化した「Linux Lite 4.6 Final」リリース

　LinuxディストリビューションLinux Lite開発チームは8月31日、「Linux Lite 4.6 Final」のリリースを発表した。

　Linux LiteはWindowsからの容易な移行を目指すLinuxベースのOS環境。高速でシンプルな点も特徴とする。Ubuntu LTSをベースに使いやすいデスクトップ環境レイアウトを備え、Kodi、Spotify、LibreOfficeなどのアプリケーションを用意する。

　Linux Lite 4.6は3月末に公開されたバージョン4.4に続く最新版。Linuxカーネルは4.15.0-58をベースとする。

　ウェルカムページで、テーマを選択できるようになった。Linux LiteではDarkとLightの2種類を用意する。キーボードとNumlockガイドも加わり、ヘルプマニュアルも強化した。

　CPU Performanceモードのプラグインxfce4-cpufreq-pluginがオプションとしてトレイに加わった。

　パッケージもアップデートし、Firefoxは68.0.2に、Thunderbirdは60.8.0になり、LibreOffice、VLC、GIMPなども新しいバージョンになった。

　Linux Lite 4.6 FinalはプロジェクトのWebサイトより入手できる。