「GNU Emacs 26.3」リリース

 テキストエディタGNU Emacs開発チームは8月28日、最新安定版となる「GNU Emacs 26.3」を公開した。「令和」のサポートなどが加わったメンテナンスリリースとなる。

 EmacsはLispの方言であるEmacs Lispを中核にし、拡張性、カスタマイズ性などの特徴を備えたテキストエディタ。Windows、macOS、GNU/Linuxなどさまざまなプラットフォームで動作する。

 Emacs 26.3は、2018年5月に公開されたEmacs 26系の最新版。メンテナンスがメインのリリースとなる。

 コードポイントU+32FFが加わったUnicode Character Databaseをコンパイルすることで、新元号の「令和」をサポートした。

 また、help-enable-completion-auto-loadオプションを導入、kろえを利用することでEmacs 26.1で導入した新機能(C-h fとC-h vのコンパイル時にファイルを読み込む)を無効にできるという。そのほか、GNU ELPAパッケージの署名チェックのための新しいGPG鍵も含まれている。

GNU Emacs
https://www.gnu.org/software/emacs/