「Oracle VM VirtualBox 6.0」リリース

 米Oracleがオープンソースで開発する仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」開発チームは12月18日、最新のメジャーリリースとなる「Oracle VM VirtualBox 6.0」をリリースした。WindowsおよびmacOS、Linux、Solarisをサポート、プロジェクトのWebサイトより入手できる。

 Oracle VM VirtualBoxはx86およびAMD64/Intel64ハードウェア向けの仮想化ソフトウェア。サーバーおよびデスクトップ、組み込み環境で利用でき、豊富な機能、高性能などを特徴とする。ライセンスはGPLv2。

 VirtualBox 6.0は、2017年1月にリリースされたバージョン5系に続く新たなメジャーリリース。Oracleのパブリッククラウド「Oracle Cloud Infrastructure」に作成した仮想マシンをエクスポートできるようになった。

 また、ユーザーインターフェイスを強化し、新しいファイルマネージャーを導入した。これを利用してゲストのファイルシステムを制御したり、ホストとゲスト間でのファイルの複製ができる。ユーザーインターフェイスでは、アプリケーションと仮想マシンの設定も改善した。

 Windowsホスト上のフォールバック実行コアとしてHyper-Vがサポートした。また、macOSホストでvboximg-mountユーティリティを使って、ホスト上でゲストディスクのコンテンツにアクセスできるようになった。

 HiDPIのサポートでは、検出やマシン単位の設定を強化した。Windowsゲスト向けの3Dグラフィックのサポートも強化されている。LinuxとSolarisゲスト上でのVMSVGA 3Dグラフィックデバイスのエミュレーションも可能になった。

 このほか多数の細かな機能強化、バグの修正が加わっている。

Oracle VM VirtualBox
https://www.virtualbox.org/