Linuxディストリビューション「Mageia 6.1」リリース

 Mageiaプロジェクトは10月5日、Linuxディストリビューションの最新版「Mageia 6.1」を公開した。

 Mageiaはデスクトップ向けLinuxディストリビューションのプロジェクト。2010年に「Mandriva Linux」のフォークプロジェクトとして発足した。

 Mageia 6.1は2017年7月に公開されたMagia 6.0の最新安定版。6系は2019年1月中旬までサポートされることになっている。

 新機能の導入はなく、最新版へのアップデートが中心となる。LinuxカーネルはLTSの4.14.70となり、デスクトップ環境もXfceがバージョン4.12、GNOMEが3.24.3、Plasmaが5.12.2になるなど、新しくなった。Firefox 60.2、Chromium 68、LibreOffice 5.3.7.2、VLC 3.0.2など、パッケージも最新のものにアップデートされている。

 Mageia 6.1はライブメディアの形式のみをサポート、Live Plasma、Live GNOME、Live Xfce(64ビットと32ビット)をプロジェクトのWebサイトより入手できる。

Mageia
https://www.mageia.org/