ビジュアルエフェクト制作ツール「Effekseer1.4」リリース、エフェクト編集ツールがmacOSに対応
オープンソースのゲーム向けビジュアルエフェクト作成ツール「Effekseer」を開発するEffekseer Projectは9月13日、最新のメジャーリリース版となる「Effekseer 1.4」をリリースした。
Effekseerはゲームなどで使用されるビジュアルエフェクトを作成するツール。各種パラメータを指定するだけで、爆発や発光といった様々なビジュアルエフェクトを作成できる。エフェクト作成/編集ツールはWindowsおよびmacOSで動作し、作成したエフェクトはWindowsやmacOS、Linux、iOS、Androidなどさまざまな環境で再生できる。また、UnityやUnrealEngine4といったゲームエンジンで利用するためのプラグインやライブラリも提供されている。ライセンスはMIT License。
Effekseer 1.4は2017年11月に公開されたEffekseer 1.3に続くメジャーアップデート版となる。ユーザーインターフェイスが一新されたほか、新たにmacOSでもエフェクト作成ツールが利用できるようになった。
アニメーション付きのFBX形式モデルの読み込みに対応した。また、めり込み防止や軌跡・リボンを滑らかにするパラメータの追加、歪みの改良なども行われている。そのほか、新たに40個以上のサンプルエフェクトが追加で公開されている。
Effekseer 1.4は公式WebサイトやGitHubリポジトリより入手できる。
Effekseer
http://effekseer.github.io/