AndroidベースのOS環境「CyanogenMod」が2016年で終了へ、後継となるフォークプロジェクト「Lineage」が誕生

 Google「Android」ベースのオープンソースのディストリビューション「CyanogenMod(CM)」を開発・公開する米Cyanogenが、年内にCyanogenModの開発を終了すると発表した。同社はすでに人員削減を行なってきたが、ついに幕引きとなった。一方で、その翌日にはフォークとなる「Lineage」プロジェクトが立ち上がった。

 Cyanogenは12月23日、すべてのサービスとChanogenがサポートするnightlyビルドの公開を2016年12月31日をもって終了すると発表、オープンソースプロジェクトとソースコードは自分でCyanogenModを構築したいというユーザー向けに利用できると記している。CyanogenはCyanogenModのほか、商用版「Cyanogen OS」の開発と提供も行っていた。CyanogenModは中国OppoのOnePlusなどで採用されている。

 CyanogenModの開発チームはチームのブログで、「開発者、デザイナー、デバイスメンテナー、翻訳者などで構成されるコミュニティは、CMソースコードをフォークしてとペンディングになっているパッチを届けるために必要なステップをとっている。これは再ブランディング以上のものになる」と記していた(このブログ記事は現在、アクセスできなくなっている)。

 24日付のLineage OSのブログでは、「そう、我々だ」としてCyanogenの閉鎖を告げるプログを参照し、「Lineage OSはCyanogenModの作業を継続する」と記している。詳細は12月27日(米国時間)に発表するとしている。Webサイトでは現在、IRC、Redditなどのチャネルでサポートが受けられること、OSへの貢献のためのチャネルとしてGerritとWikiを用意することなどを記している。Lineage OSのコードはGitHubのプロジェクトページですでに公開されている。

Cyanogen
https://cyngn.com/

Lineage
http://lineageos.org/

Lineage Android Distribution
https://github.com/lineageos