Subversion関連のバグを修正したDiff/マージツール「Meld 1.8.2」公開
10月18日、diffビューア/マージツール「Meld 1.8.2」がリリースされた。Subversion 1.6関連の不具合を修正するなどの強化が加わっている。
Meldはファイルの差分をグラフィカルに表示できるdiffツール。WindowsおよびMac OS Xに対応する。ファイルやディレクトリ同士の比較のほか、GitやBazzar、Mercurial、Subversionなどのバージョン管理ツールとの連携も可能。また、差分のマージを支援する機能や3方向での比較、リアルタイムでのファイル比較、自動マージモードなどの機能もある。
Meld 1.8.5は9月に公開した1.8系の最新安定版となる。Subversion 1.6レポジトリ選択時のリグレッションが修正されたほか、WindowsのUnicodeユーザー名のバグも修正された。これにより、Meldの設定はリモートからローカルのapp dataフォルダに変更されている。
Meld 1.8.2はプロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。ライセンスはGPLv2。