グーグル、「Google日本語入力」技術講演会を開催
グーグルは、Google日本語入力に使われているさまざまな情報処理技術を紹介する技術講演会「Tech Talk in 関西:Google日本語入力を支える情報処理技術(学生向け)」を2010年1月30日に開催する。主に学生が対象で、会場は大阪・梅田のセミナーハウス「クロス・ウェーブ梅田」の予定。申し込み締め切りは1月27日15時。
同社のソフトウェアエンジニアでGoogle日本語入力の開発者の一人である工藤拓氏が解説。Google日本語入力の内部設計に触れ、それらが堅牢性とセキュリティ保護にどう貢献しているか、従来の手法と比較しながら説明する。同技術は、さまざまなアプリケーションと協調して動作する必要があるため、高い堅牢性とセキュリティ保護機構を必要とするという。
また、大量のWebページを用いた辞書の自動構築、統計的自然言語処理を活用したランキングの学習、語彙集合の効率的な圧縮方法についても解説する。
参加費は無料。専用フォームから申し込みを受け付ける。また、申し込み多数の場合は2011年卒業予定の学生を優先した上で抽選する。会場では併せて、2011年3月卒業予定者向けに研究開発関連職(ソフトウェア エンジニアとアソシエイト プロダクト マネージャー)の説明も行う予定。
申し込みフォーム
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHdQRHctTGNOQmFWaFhlZWMxdUdUdUE6MQ
Google日本語入力
http://www.google.com/intl/ja/ime/
クロス・ウェーブ梅田
http://www.orix.co.jp/x-wave/osaka/