富士通SSL、OSSベースの商用DB「Postgres Plus」を取り扱い開始
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL、本社:川崎市)は2009年10月22日、オープンソースベースの商用データベース製品「Postgres Plus Advanced Server」の取り扱いと、商用DBから同製品へのデータベース移行サービスを開始した。2年間で計150件の販売を目指す。
「Postgres Plus Advanced Server」は、PostgreSQLに、管理ツールやパフォーマンス最適化機能「DynaTune」、データベース高速化機能「Infinite Cache」などを追加した製品。Oracleと互換性があり、付属の移行支援ツールによって短期間で環境移行が可能という。開発元は、米EnterpriseDB。
富士通SSLは、EnterpriseDBの国内マスターディストリビューターであるサイオステクノロジーとパートナー契約を締結。保守サポートとデータベース移行サービスを提供する。保守サポートは24時間365日対応で、価格(税別)は年額75万円。
データベース移行サービスはオプションサービスとして提供。サービスメニューと価格は、データベース移行検討が43万円。プロトタイプ検証が100万円。データベース移行(移行ツール)が215万円。データベースサーバスタートアップ(構築作業)が28万8000円。
データベース移行サービス
http://www.ssl.fujitsu.com/products/oss/postgres/
富士通SSL
http://www.ssl.fujitsu.com/