Mozilla Labs、「Firefox」との連携を強化した「Snowl 0.3」リリース

 Mozilla Labsは9月17日、ブラウザでメッセージを管理する拡張機能の最新版「Snowl 0.3」を公開した。「Firefox」のフィード機能との連携を強化、フィードの購読と追跡を容易にした。

 Snowlは2008年にMozilla Labsが発表した実験プロジェクト。FirefoxでRSS/AtomフィードやTwitterなどのメッセージを閲覧できる。最新版は、2009年1月以来のメジャーアップデートとなる。

 Firefoxが提供する既存のフィード機能との連携を強化、FirefoxのフィードアイコンとSnowlでのフィード購読機能とが直結するようになった。これまで、Firefoxのフィードアイコンをクリックすると、フィードプレビューページが表示されていたが、Snowlのリバービューが表示され、Snowlでのフィードの購読と追跡が自動開始する。

 リストビューも改善し、メッセージの削除や未読メッセージ数の表示が可能となった。また、ユーザーがコレクションを設定するカスタマイズ機能も追加された。

 Snowl 0.3は「Firefox 3.5」に対応、Mozilla Labsのプロジェクトページよりダウンロードできる。

Mozilla Labs
http://labs.mozilla.com

「Snowl」プロジェクトページ
http://labs.mozilla.com/projects/snowl/