ライブドア、ブログとRSSのタイムラグを解消する「PubSubHubbub」に対応
ライブドアは2009年8月18日、同社のブログサービス「livedoor Blog」とWeb型RSSリーダー「livedoor Reader」を「PubSubHubbub(パブサブハバブ)」プロトコルに対応させたと発表した。ブログの更新情報をRSSにリアルタイムに反映させるプロトコルで、国内のWebサービスでは初という。
PubSubHubbubは、RSSフィードを配信するサーバ(パブリッシャー)と、リクエストを送信してフィードを受信するサブスクライバーの間にハブを置き、リアルタイムに更新情報をプッシュする。これまでブログ更新からRSSリーダーへの反映までに生じていたタイムラグを解消し、ほぼリアルタイムに更新情報を反映できる。
パブリッシャーの「livedoor Blog」は、デフォルトでpubsubhubbub@appspot.comのハブに対応。ユーザー側で設定変更することなくPubSubHubbubを利用できる。同社は、先に導入した「Twitterへのブログ更新通知機能」と合わせ、情報伝達スピードを重視したサービスを目指すとしている。
livedoor Blog
http://blog.livedoor.com/
livedoor Reader
http://reader.livedoor.com/
ライブドア
http://www.livedoor.com/