DIP、メールアーカイブソフト「MailArchiva」日本語版の販売を開始

 ディアイピィ(DIP、本社:東京都渋谷区)は2009年6月8日、「コマーシャルオープンソース」のメールアーカイブソフトウェア「MailArchiva Enterprise Edition」日本語版の販売を開始した。価格は50ユーザーで29万8000円から。あわせて無償版の「Open Source Edition」をダウンロード提供する。

 南アフリカのStimulus Software社が開発する低価格のメールアーカイブソフトウェア。すべての送受信メールの原本性を保証しながら、あらかじめ設定したルールに従ってアーカイブし、必要に応じて検索・閲覧できる。内部統制や訴訟対策、リスク管理の強化などに対応し、既存運用環境に簡単に導入できるという。Linux/Windows/Mac OS Xなど複数OSに対応する。Open Source版は大規模環境向けLDAP認証などの機能がない。

 日本語版では、DIPが販売代理店として日本語リリースとローカライズに協力し、日本語化パッチを開発した。販売のほか、サポートも行う。6月中はキャンペーン期間として割引価格を適用。50ユーザーで19万8000円とする。年間サポートは、50ユーザーで5万9600円から。

MailArchiva
http://www.d-ip.jp/contents/business45.html

ディアイピィ
http://www.d-ip.jp/

Stimulus Software
http://www.mailarchiva.com/