プレセンチア、システム管理ツール「GroundWork Monitor」OSS版を日本語化

鴨沢浅葱（Infostand）
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　プレセンチア（本社：東京都台東区）は2009年6月3日、オープンソースのシステム管理ツール「GroundWork Monitor Comminuty Edition 5.3」用の画面表示およびマニュアルの日本語化パッチを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

　「GroundWork Monitor」は、米GroundWork Open Sourceが開発するシステム＆ネットワーク管理ソリューションで、定番ネットワーク監視ソフト「Nagios」や、ネットワーク検出ツール「Nedi」などを統合して一元管理する。

　有償版の「Enterprise」「Professional」と、レポート機能などを省いた無償のオープンソース版「Community Edition」がある。プレセンチアは有償版の日本語化パッチを4月に提供開始しており、今回、これをオープンソース版にも適用できるようにした。

　同パッチにより、GroundWorkが開発するアプリケーション部分を日本語化できる。なお、GroundWork Monitorに組み込まれているOSS監視ツール「Nagios 2.11」の日本語化は含まれない。また、オンラインマニュアルは限定版のため、システムメンテナンス、GroundWork NMS、GroundWorkプロファイル、メッセージ処理、開発者リファレンスは英語のままとなる。

　Community EditionのライセンスはGPLv2。サポートはコミュニティによる無償サポートが前提。

GroundWork Monitor Comminuty Edition
http://www.praesentia.co.jp/groundwork/products/community-edition.html

GroundWork Monitor Comminuty Editionダウンロード
http://www.praesentia.co.jp/groundwork/products/gwdownload.html

GroundWork Monitor 日本語コミュニティーサイト
http://www.praesentia.co.jp/community/

プレセンチア
http://www.praesentia.co.jp/