カール、Curl拡張ライブラリをオープンソースで提供
カール(本社:東京都中央区)は2009年5月12日、リッチクライアント開発言語「Curl」のコンポーネント群を、Curl標準APIの拡張ライブラリとして、オープンソースライセンスで提供すると発表した。米SourceForgeサイトからダウンロードできる。
公開したコンポーネント群には「Curl基本データ型ユーティリティとコレクション・クラス」「UIユーティリティ」「データ・キャッシング」「メッセージ管理」「Curl環境ユーティリティ」「暗号化・復号化ユーティリティ」「日本独自ユーティリティ」などが含まれる。
拡張ライブラリを利用することで、開発者はエンタープライズRIA開発でのコードミスをなくすとともに、余計な手間を省き、開発生産性と品質の向上を図れる。ライセンスはApache License 2.0。
同社は、2008年9月から3DアプリケーションやUIデザインコンポーネント、サーバ連携ツールなどをオープンソースソフトとしてリリースしており、今回の拡張ライブラリは第4弾となる。
拡張ライブラリのダウンロード
http://sourceforge.net/projects/curlib/