「Google Summer of Code 2009」が参加者募集 4月4日まで

 米Googleは、夏休みの間、学生たちにオープンソース開発プロジェクトに参加してもらう「Google Summer of Code」を今年も開催。参加者の応募を受け付けている。締め切りは4月4日午前4時(日本時間)。

 Google Summer of Codeは、オープンソース/フリーソフトウェアの開発プロジェクトが指導者(メンター)となって学生を指導。実践的なプログラミングを体験してもらう企画。2005年に第1回を開催して5回目を迎える。今年はメンターに400を超える組織から応募があり、うち150組織が参加する。

 参加する学生は、メンターやプロジェクト開発者とともに目標を設定してプロジェクトの完遂を目指す。プログラミングコンテストではないため、与えられた課題をこなすのではなく、プロジェクトの開発者と協力して完遂することが目標。

 最終的に成果をあげたプロジェクトには、Googleが賞金として5000米ドル(学生に4500ドル、メンター組織に500ドル)を贈る。疑問点は、IRCやメーリングリストから質問できる。MLは日本語も用意する。

Google Summer of Code 2009
http://socghop.appspot.com/

Google Summer of Code Discuss (Japanese)メーリングリスト
http://groups.google.com/group/google-summer-of-code-discuss-ja