フィードパス、SaaS型Webメール「feedpath Zebra」をアップグレード

 フィードパス(本社:東京都渋谷区)は2009年3月2日、SaaS型Webメール「feedpath Zebra」(フィードパス ゼブラ)の最新バージョンのサービスを開始した。iPhoneに対応したほか、部課や役職ごとにグルーピングする「サービスクラス」設定などの管理者向け機能を追加。大幅に機能拡張した。

 一般ユーザー向けでは、iPhone専用ユーザーインタフェースを用意し、iPhoneのWebブラウザSafari上からZebraの情報を簡単に閲覧・編集・削除できるようにした。また、iPhone標準のメール、カレンダー、アドレス帳との間でプッシュ型のリアルタイム同期が可能になった。

 このほか、タスク管理機能、ファイルを保存・共有できる「ブリーフケース」、組織内でリアルタイムのチャットができるインスタントメッセージ(β版)などを追加した。

 管理者向け機能では、サービスクラス設定のほか、管理者による新規ドメインの追加やメールサーバ運用状況のリアルタイム監視が可能になった。SaaSサービスでありながら、自社サーバでの運用と同等の管理機能を備えるという。

 あわせて料金体系も一新。従来は基本プランだけだったが、顧客の導入規模別に分け、10~49人までの「feedpath Zebraライト」と、50人以上の「feedpath Zebraベーシック」を設けた。ともに初期料金は5万円。ライトの基本プランはユーザー1人あたり月額1000円から。ベーシックは同800円(500人以上999人)から1200円(50人以上299人)。

feedpath Zebra
http://zebra.feedpath.co.jp/

フィードパス
http://www.feedpath.co.jp/