フィードパス、SaaS型Webメール「feedpath Zebra」をバージョンアップ

 フィードパス(本社:東京都渋谷区)は2007年9月5日、システム連携可能なSaaS型Webメール「feedpath Zebra」をバージョンアップした。システム連携やカスタマイズ機能の強化のほか、運用オプションを充実させ、より企業が導入しやすくした。同日から利用可能。

 米Zimbraが開発するオープンソースのコラボレーションソフト「Zimbra Collaboration Suite」の商用版を日本語化した製品。新バージョンでは、外部POPアカウントからのメール取得や複数送信アカウントの切り替えのほか、ユーザー定義が可能なショートカットキー、メール表示形式の選択設定、コンタクトグループ作成などの機能を追加した。

 また、複数ドメイン対応やDNS登録代行などの運用オプションを用意。既存メールサーバや自社ドメインを維持したままのZebra導入や、フィードパスへのドメイン管理依託など、企業の使い方に合わせて柔軟に運用できるようにした。

 料金体系は変更なしで、初期費用10万円から。月額費用はメール機能のみ「Zebra White」プランが1アカウント1280円から、スケジュールおよびシステム連携機能を含む「Zebra Black」プランが同2480円から(いずも税別、10ユーザー以上)。

 同社は、将来的にはオープンソース版の提供も検討しているという。【鴨沢 浅葱/Infostand】

フィードパス
http://www.feedpath.co.jp/