SF.JP Magazine 2008年11月のトップ10

 SF.JP Magazineで2008年11月に公開した記事のアクセスランキングトップ10をお届けする。今回のランキングは以下のとおり。

1位:『Webインタフェースでマシンを監視する4つの方法』 2008年11月07日
システム管理者は、サーバの状態にたえず目を光らせ、順調に稼働しているかどうかを確かめる必要がある。問題が見つかった場合には、その発端がいつだったのか、そこで何が起こったのかを詳しく調べることになる。そのためには、定期的にログをとり、そのデータをすばやく分析できる手段が必要だ。この記事では、Webインタフェースから1台または複数のサーバを監視できるツールをいくつか紹介する。 [記事全文]

2位:『1つのシェルから複数のSSHセッションを同時に実行するツール3種類を試す』 2008年11月06日
リモートマシンへのログインやファイルのコピーなど、システム管理作業全般でSSHを利用する機会は多い。SSHでの作業を効率よく進めるには、複数のリモートマシンに対してコマンドを同時に実行できるツールを使ってみるとよいだろう。この記事では、Parallel ssh、Cluster SSH、ClusterItという3つのツールを紹介する。いずれも、単一のターミナルウィンドウで入力したコマンドを、対象となる複数のリモートマシンに対して一斉に送ることができる。 [記事全文]

3位:『Linuxの水準を引き上げたUbuntu Intrepid Ibex』 2008年11月10日
新たなUbuntuがリリースされるたびに、ほかのLinuxディストリビューションを見る目が厳しくなる。最新のUbuntu 8.10(コードネームIntrepid Ibex)が注力しているのは、モビリティと3Gネットワークのサポートだ。高速で安定したリリースというのがIntrepidに対する私の印象だが、小さな問題がいくつか見受けられ、まだ完全とはいえない。 [記事全文]

4位:『バイナリ・ブロブの恐怖』 2008年11月03日
むかし、「ブロブ 宇宙からの不明物体」というB級映画があった。正体不明のぶよぶよした肉塊が人間を食べて巨大化していくというホラーSFだが、いろいろな意味で後味の悪いラストが印象的だった。 [記事全文]

5位:『SSHツールを使ってリモート・ネットワーク・サービスにアクセスする』 2008年11月13日
プライベートなネットワークにあるサービス ─ Wiki、メールサーバ、Webサイト、またはその他のインストール済みのアプリケーションなど ─ を利用する人は多いだろう。しかし、使い慣れたネットワーク環境を離れざるを得ない状況もある。最小限の公開と少数の簡単なツールを使うことで、自宅と同じ快適性をインターネット接続がある場所ならどこでも手に入れることができる。 [記事全文]

6位:『C CodでCコードをスクリプトのように扱う』 2008年11月21日
C Codは、C、C++、またはObjective-Cコンパイラのフロントエンドとして、C言語をスクリプティング言語のように扱うことを可能とするものである。C Codには、C Server Pagesが付属している。C Server Pagesは、ウェブアプリケーションをCまたはC++で記述し、それをオンデマンドで自動的にコンパイルできるようにするために、CGIをサポートする。 [記事全文]

7位:『インストール済みUbuntuのクローンを新しいハードディスクに作成する』 2008年11月17日
システムのハードディスクを新しいものに交換し、それを新たに起動ディスクとしたい場合があるだろう。Ubuntuのクローンを別のハードディスクに作成するのは容易だ。Ubuntuでは、ハードディスク全体のクローンを作成するツールが提供されている。Windowsパーティションがある場合は、それも含めてクローンを作成する。実はこのような基本作業は、Linuxの得意とする分野なのである。 [記事全文]

8位:『Ubuntu用簡単バックアップ・ツール、TimeVault』 2008年11月06日
データのバックアップは通常難しいことではないが、場合によっては面倒なこともある。たとえば、前回のバックアップ以降に変更されたファイルだけをコピーするのは十分に厄介だし、自分で忘れずにバックアップしなければならなかったり古いバックアップを削除して空き領域を確保しなければならなかったりすればなおさらだ。そうしたことを面倒に思ってデータのバックアップをやめてしまい、ファイルを間違って削除したりシステムがクラッシュしたりして、ほぞをかむことがある。そうしたバックアップに伴う問題を解決してくれるのがUbuntu用バックアッ [記事全文]

9位:『それなりの進歩が見られるVMware Server 2』 2008年11月05日
初期のデスクトップ仮想化市場には、比較的習得が容易だったVMware Workstationに対抗できる低価格の代替ソフトウェアがほとんど存在しなかった。フリーのVirtualBoxでさえ、VMware Workstationの優位を脅かすには至らず、むしろVMwareの市場競争力はVMware GSX Serverの投入によって強化される形となった。このGSX Serverの無償提供版にあたるVMware Serverは、エントリレベルのサーバ仮想化製品であるにもかかわらず、多くのユーザがデスクトップで利用して [記事全文]

10位:『バグ管理システム「Mantis」』 2008年11月18日
Mantisは、さまざまな機能を過不足なく盛り込んだ、小規模プロジェクトで重宝するバグ管理システムだ。ごく普通のコンピュータ・ユーザでも利用可能なバグ管理ソフトを探している開発者には最適と言える。すっきりとしたインタフェースと多彩な機能を利用して、簡単かつスピーディなバグ管理が可能だ。 [記事全文]