レッドハット、他社商用アプリからJBossへの移行促進プログラム

　レッドハット（本社：東京都渋谷区）は2008年9月24日、他社の商用アプリケーションサーバから「JBoss Enterprise Application Platform」への移行を加速する企業向けプログラム「JBossアクセラレーション・プログラム」を開始した。自社が移行を実施してきた経験や技術などを総合的に提供する。

　同プログラムの下、JBossへの移行を決めた企業に統合開発環境「JBoss Developer Studio」のサブスクリプションを1年間無償提供する（1社あたり最大10ユーザー）。また、アプリケーションサーバ「JBoss Enterprise Application Platform」を12月26日受注分までの期間限定で、最小構成価格2CPUあたり36万8550円で販売する。従来の最小構成は4CPUあたり73万7100円からで、導入コストが半分になるという。

　さらに、JBossへの移行技術アセスメントおよびJBoss製品に関する技術知識の移転を提供するコンサルティングパッケージ「移行コンサルティングサービス」と、アプリケーションフレームワーク「JBoss Seam」の導入支援コンサルティングパッケージ「JBoss Seam導入支援サービス」を開始する。両サービスとも5日間126万円。

　このほか、プログラム開始に合わせて、JBoss・SOAソリューションの市場浸透を目指した販売パートナー支援策を強化。パートナー開発者育成プログラム、共同検証ラボ提供、提案活動支援、移行プロジェクト支援などを展開する。

レッドハット
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JBoss製品情報
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