カール、Curlによる自作アプリケーション投稿サイトを開設

 カール(本社:東京都中央区)は2008年9月10日、リッチクライアント向けプログラミング言語「Curl」で開発した自作アプリケーションの投稿用Webサイト「Curl Apps Gallery」を正式公開した。

 サイトでは、アプリケーションの投稿、投稿アプリケーションの実行・検索・ダウンロードが可能。同社のサンプルアプリケーションも登録されている。投稿されたプログラムにはApache License V2.0が適用される。

 Curlは実行環境の「Curl RTE」をインストールしておけば、OSを選ばずマルチプラットフォームで動作する。「Curl RTE」と統合開発環境の「Curl IDE」は無償で提供されている。

 同社は、Curlの製品開発や運用の段階で必要となる技術情報を継続的に有効利用できる場として投稿サイトを提供。ITエンジニアを支援する。このほか、初心者向けチュートリアルや8000種類超のAPI開設などの技術情報を提供する「Curlデベロッパーセンター」の拡充などにも取り組んでいる。

カール
http://www.curlap.com/

Curl Apps Gallery
http://developers.curlap.com/gallery/apps