米Sun、最新のID管理「Identity Manager 8.0」を発表
米Sun Microsystemsは6月23日(米国時間)、IDライフサイクル管理ソフトウェアの最新版「Sun Identity Manager 8.0」を発表した。役割ベースのプロビジョニング、データエクスポートなどの機能を強化した。
ポリシーベースでのID管理、プロビジョニングを行える。最新版では、「Sun Role Manager」との統合を強化し、役割ベースのプロビジョニング/コンプライアンスを実現するという。アクセス管理を自動化するだけでなく、継続的にアクセス権の有無も確認できる。アクセス権承認や例外処理にも対応、包括的にIDライフサイクルを管理できるという。
このほか、IDデータのエクスポート機能を強化、外部のデータウェアハウスやBIツールにデータをエクスポート可能となった。これにより、レポート機能などを改善できるという。
コンプライアンスでは、SOX、HIPPA、Basel IIなどの規制に自動で遵守できる拡張オプションも提供する。
同日、提供を開始した。スタンダロン、あるいは「Sun Java Identity Management Suite」の一部として提供される。
米Sun Microsystems
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