100ドルノートPC:「1台寄付して、1台を入手」キャンペーンを年末まで延長
非営利団体のOLPC(One Laptop per Child)はこのほど、“100ドルノートパソコン”の「Give One Get One」(1台寄付して、1台を入手)キャンペーンの期間を12月31日(米国時間)まで延長すると発表した。予想以上の反響があり、当初の予定より約1カ月延ばすことを決めたという。
OLPCは、途上国のすべての子供たちにパソコンを届けることを目指しており、北米を対象に子供向け低価格ノートパソコン「XO」2台分を399ドルで販売し、1台をアフガニスタンやカンボジアなど途上国の子供に贈るキャンペーンを展開している。期間限定で、当初は11月12日~26日の予定だった。
同キャンペーンの開始から10日間で、一日平均200万ドルの寄付があったという。さらに、個人や団体から期間延長を求める声が多く寄せられたため、これに応えて、より多くの人がキャンペーンに参加できる機会を提供するとしている。【高森 郁哉/Infostand】