バックボーン、より効率的な管理が可能なストレージ監視・レポートソフト

 バックボーン・ソフトウエア(大越大造代表取締役)は6月11日、ストレージ・リソースのレポートおよび監視を行い、その利用効率を高めることができるソフトの最新版「NetVault Report Manager v3.5」を発売した。

 NetVault Report Manager for Disk Space(NRMD)が提供するSRM(ストレージ・リソース管理)機能を使用することで、監視/レポートだけでなく、NRMDのレポートに基づき、ファイルの移動/コピー/削除が可能。NetVault Backupと連携し、ファイルのアーカイブを行うこともできる。「v3.5」では、管理用画面やメッセージを日本語化し、PDFによる管理レポートも日本語出力ができるようになった。

 オプションのNetVault Report Manager for Exchange(NRME)を使用すれば、Microsoft Exchange Serverのディスク・スペースの利用状況に関する情報や、Exchangeデータベースのストレージ容量の増加率の予測に必要なデータを取得することが可能。

 同製品にはモジュールが3つあり、それぞれを独立して使用することも、あわせて使用することも可能。税別価格は、NetVault Report Manager for Backup (NRMB)が9万8000円から。NetVault Report Manager for Disk Space(NRMD)SRM Softwareが7万6000円から。NetVault Report Manager for Exchange(NRME)が11万8000円から。

 なお、バックボーン・ソフトウエアのホームページから評価版をダウンロードできる。1台のNRM Serverと2台のNRM Clientで構成する1ドメイン内で、30日間無償でフル機能を使用することができる。

バックボーン・ソフトウエア=http://www.bakbone.co.jp/
「NetVault Report Manager評価版ダウンロード」=http://www.bakbone.co.jp/products/downloads_nrm.html

提供:BCN