プロトン、SWsoftと提携して「OS仮想化／バックアップ統合ソリューション」を発売
プロトン（本社：東京都新宿区）は、米SWsoftの仮想化ソフト「Virtuozzo」とバックアップソフト「Acronis True Image Server」などを組み合わせた「仮想化／バックアップ統合ソリューション」を5月30日から販売する。
Acronis True Image Serverは、米Acronisが開発したイメージバックアップソフトで、プロトンは国内総代理店として販売している。今回、同社はSWsoft日本法人とも代理店契約を結び、両製品を合わせたソリューションを販売する。プロトンは、統合ソリューションのほか、Virtuozzo単体でも取り扱う。
Virtuozzoは、一つの物理サーバとOSインスタンス上に、完全に独立したパーティションの仮想環境を作成する。仮想環境が1つのOSカーネルを共有するため、ハード、ソフトの利用効率を高められるという。
仮想化／バックアップ統合ソリューションは、ハードウェアにNECのデュアルコアXeon搭載サーバ「Express5800/120Li」とNAS「IStorage NS46P」を採用。ホストOSはWindows Server 2003またはLinuxで構築。低コスト・高効率でサーバ仮想化環境を構築できるという。最小構成価格は260万円から。【鴨沢 浅葱／Infostand】
SWsoft
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