プロトンとエス・アンド・アイ、仮想化ソリューションで協業

 プロトン(二瓶孝二社長)とエス・アンド・アイ(松本充司社長)は4月24日、仮想化ソリューション分野において協業すると発表した。

 プロトンが販売するバックアップソフト「Acronis TrueImage 9.1 Server for Windows」と、エス・アンド・アイのサーバー統合・仮想化インフラストラクチャ構築ソリューションを組み合わせ、IT運用コストを削減しシステムを効率化するソリューションを提供する。

 「Acronis True Image Server」は、サーバーやVSS(Visual SourceSafe)準拠データベースのディスクを、システムを稼動したままで丸ごとイメージとしてバックアップ・復元するソフト。「Acronis True Image 9.1 Server for Windows」は、仮想化ソフトと連携することで、物理環境で稼動しているシステムを停止することなくイメージ化して仮想環境に復元するP2V(Physical to Virtual)システム移行ツールとして利用できる。

 一方、エス・アンド・アイは、日本IBMの「System x バリューパートナー」と、ヴイエムウェアの「VMware認定コンサルティングパートナー(VAC)」に認定されている。最適な統合・仮想化を提案できるコンサルタントと、高度なノウハウを蓄積したエンジニアを擁し、総合的なITソリューションを提供する。

 今後、両社はそれぞれの強みを生かし、仮想化ソリューションを中心としたIT運用コスト削減とシステムの効率化の提案と販売を推進する。

プロトン=http://www.proton.co.jp/
エス・アンド・アイ=http://www.sandi.co.jp/
「Acronis True Image 9.1 Server for Windows」=http://www.proton.co.jp/products/trueimage91server-win/

提供:BCN