NEC、容量単価を約30%低減した3TBのNAS製品、高さ1Uのラック型で
NEC(矢野薫社長)は8月22日、既存ネットワーク環境を変更することなく追加導入が可能なNAS(Network Attached Storage)製品「iStorage NS250」を発売した。出荷は9月10日。
最大容量が従来比1.5倍の3TBのHDDを搭載し、容量単価約30%の価格低減を実現した、高さ1U(44.45mm)の省スペースラック型モデル。膨大なデータを一元管理可能で、主に大企業の部門や中堅企業におけるファイルサーバー、既設のファイルサーバー統合などに利用できる。2TB、1TBモデルも従来より価格を低減した。
いずれもWindows Storage Server 2003 R2をプリインストールし、RAID 0/1/5に対応する。税別価格は、3TBが59万8000円、2TBが52万8000円、1TBが39万8000円。NECでは、iStorage NSシリーズで今後1年間に4000台の販売を見込む。
提供:BCN