最近ではSalesforceなどのクラウドサービスを使ってデータを管理しているケースも少なくない。今回は「Elixir Report」を使って、このようなクラウド上にあるデータを表やグラフといった形で出力する方法を紹介する。
コードを記述することなしにデータを表やグラフとして出力できる帳票ツール「Elixir Report」
さまざまなデータをドキュメント化するに当たって、面倒なのがデータを表やグラフといった形に整形する作業だ。特に印刷に向けたPDFなどを作成する場合、そのジェネレータ側で図や表のレイアウトなどを細かく制御する必要がある。そこで活用したいのが、図表のレイアウトや出力機能を持つツールだ。これらは帳票ツールなどとも呼ばれており、既存のシステムと組み合わせることで容易にデータのドキュメント化を実現できる。今回はドキュメントのデザインから出力までをカバーするツール「Elixir Report」を紹介する。
リポジトリの作成と基本的なバージョン管理――SourceTreeで始めるGitバージョン管理入門 第1回
本記事では、GUIで操作できるGitクライアントであるSourceTreeを使用し、バージョン管理を行う際に必要なリポジトリの作成やリポジトリへのファイルの追加/削除、コミットといった基本的な作業について説明します。
さまざまなログをまとめて集中管理できるログ記録/管理ツール「fluentd」
大規模なサービスを運用する場合、それらのログ管理をどうするか、というのが1つの問題となる。複数のマシンにログが分散すると、その管理や活用が面倒になるからだ。また、クラウド環境ではサーバーのリブートによってローカルのストレージが失われる場合がある。このような場合、別のマシンにログを転送するような仕組みが求められる。今回はこういった場合に有用なログ記録・管理ツール「fluentdを紹介する。
Rubyから「さくらのクラウド」を操ろう
さくらのクラウドでは、公開されているAPIを利用することでサーバーの作成や各種設定などを自動処理できる。今回はこのAPIをRubyを使って操作する例を紹介する。
コマンドラインツール「sacloud」でさくらのクラウドを操作する
「さくらのクラウド」では、HTTPベースで外部からクラウドの操作を行えるAPIが提供されている。APIを利用することで、スクリプトなどで仮想サーバーの作成を自動化したり、監視・管理といった用途を行うカスタムツールを作成できる。今回はこのさくらのクラウドAPIの概要と、さくらインターネットが提供しているコマンドラインクライアント「sacloud CLI」を使ってさくらのクラウドAPIを利用する例を紹介する。
「さくらのクラウド」や「さくらのVPS」と組み合わせて使う――はじめての「さくらの専用サーバ」(5)
さくらの専用サーバには、さくらのクラウドと連携するための「ハイブリッド接続」という機能が提供されている。今回はこのハイブリッド接続の活用法について紹介しよう。
SSDやioDriveといった高速ストレージの性能をチェック――はじめての「さくらの専用サーバ」(4)
現在多くのサーバーではストレージとして安価かつ大容量なHDDが採用されているが、さくらの専用サーバでは、ストレージとしてSSDやフラッシュメモリベースの高速ストレージと「Fusion-io ioDrive」なども選択可能だ。今回はこれらストレージの特徴と、その性能についてチェックしていこう。
CPUやメモリなどのシステム性能を比較するベンチマークツール
最近のサーバーではネットワークやストレージの性能が最重要視され、CPUやメモリの性能についてはあまり重視されない傾向がある。とはいえ、CPUやメモリの処理能力が重要となる場合もまだ一定数ある。今回はそのような用途に向け、CPUやメモリ、システム全体の処理能力を調査するためのベンチマークツールを紹介する。
ネットワーク/ストレージの処理能力をチェックするためのベンチマークツール
サーバー上でさまざまなサービスを構築する前に、そのサーバーの処理能力を把握しておくことは重要だ。特にネットワークの帯域やストレージの速度といったリソースはサービスの品質に大きく関わってくる。そこで、今回はこれらの性能を調査するためのベンチマークツールやその使い方を紹介する。
サーバー設定ツール「Chef」をより便利に使うためのテクニック
サーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はChefの応用編として、Chefサーバーなしに複数台のサーバー管理を行う「knife-solo」というツールと、設定のためのデータなどを一元管理できる「Data Bag」という仕組みを紹介する。
サーバー設定ツール「Chef」の概要と基礎的な使い方
近年注目されているサーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はこのChefについて、基本的な環境構築方法と使い方を紹介する。
[PR] クラウドのようにスケーラブルだが運用はおまかせ、PHPのパッチ適用やWordPressのバックアップも手間いらず。NTTスマートコネクトのマネージドサーバ
レンタルサーバのように運用の手間がほとんどかからず、しかもクラウドやVPS(仮想専用サーバ)のようにサーバの性能や数を必要に応じて柔軟に増減できる。NTTスマートコネクトが提供する「スマートコネクト マネージドサーバ」は、信頼性の高いオンラインサービスを手間やコストをかけずに実現できるサービスインフラです。
専用サーバ上で複数のマシンをネットワーク接続する――はじめての「さくらの専用サーバ」(3)
さくらの専用サーバでは、複数台の専用サーバをローカルネットワーク経由で接続する「ローカル接続(複数台構成)」機能が提供されている。また、専用サーバとクラウドを連携させる「ハイブリッド接続」という機能も用意されている。今回はこれらの機能について紹介していく。
リモートから専用サーバを操作する――はじめての「さくらの専用サーバ」(2)
さくらの専用サーバではWebブラウザ経由でアクセスできるコントールパネルやJavaベースのリモートコンソールが用意されている。これらを利用することで、サーバーの稼働状況チェックや電源管理、ネットワーク管理、コンソールやBIOSの操作、サーバーの仮想CD/DVDドライブへのISOイメージのマウント、といった作業をリモートからネットワーク経由で行える。今回はさくらの専用サーバで提供されるこれら管理ツールについて紹介する。
Puppetで行うLinuxシステムの自動設定と設定管理
多数のサーバーを運用している場合などに面倒なのが、サーバーごとの環境管理だ。そのため注目されているのが、サーバーの環境設定やインストールなどを自動化する設定管理ツールである。今回はその中でも比較的古くから使われている「Puppet」というソフトウェアを紹介する。
独自のDebパッケージやaptリポジトリを作ってみよう
DebianやUbuntuでは、Debパッケージという形式でソフトウェアが配布されているが、公式に配布されているパッケージを利用するだけでなく、パッケージを自分で作成して利用することも可能だ。本記事では独自のDebパッケージを作成する方法や、apt-getコマンドで独自に作成したパッケージをインストールできる独自リポジトリの作成方法を紹介する。
独自のRPMパッケージやyumリポジトリを作ってみよう
Red Hat系のLinuxディストリビューションでは、RPMパッケージという形式でソフトウェアが配布されており、yumコマンドを利用してパッケージをインストールしたり、アップデートを行うことができる。今回は既存のRPMパッケージをカスタマイズして独自のパッケージを作成したり、独自のyumリポジトリを作成してパッケージ管理を行う方法を紹介しよう。
自動モニタリングツール「Cacti」でサーバーのリソースを監視する
サーバーやネットワーク機器を管理する際によく使われるのが、機器のリソース情報をネットワーク経由で取得するためのSNMPというプロトコルだ。SNMPではある瞬間のリソース情報しか取得できないが、これらを一定間隔で収集することで、リソースの時間的変化を観測できる。本記事ではこのようなSNMP経由でのリソース情報収集に利用できるツール「Cacti」について紹介する。
はじめての「さくらの専用サーバ」――「さくらの専用サーバ」ってどういうサービス?
近年では仮想化やクラウドを使ったサービスが注目されているが、ある程度以上のスペックのサーバーが必要な場合や、長期にわたって稼動させるようなサーバーであればサーバー1台をまるごと借りる専用サーバーサービスのほうがコストパフォーマンスが高いことも多い。今回は、さくらインターネットが提供している「さくらの専用サーバ」について、コストと性能、そして受けられるサービスの面からクラウドやVPSと比較してみよう。