CUPS開発チームは8月31日、さまざまなUNIX系OSで使われている印刷システムCUPSの最新版「CUPS 2.1」をリリースした。3Dプリンタの基礎的な対応が加わるといった強化が図られている。
Linux Foundation、PDFをサポートした「Foomatic 4.0」リリース
Linuxを支援する非営利組織Linux FoundationのOpenPrinting作業部会は1月14日、プリンタデータベースの最新版「Foomatic 4.0.0」をリリースした。プリントジョブフォーマットでPDFをサポート、LinuxでPDFワークフローを利用できるという。
CTCSP、トナーやインク消費量を削減するプリンタ向けソリューション
シーティーシー・エスピー(CTCSP、熊崎伸二社長)は、IDサイエンス(北村保雄社長)と販売代理店契約を結び、同社が扱うプリトンのプリント統合管理ソリューション「PretonSaver」を日本市場で3月1日に発売すると発表した。
NECソフト、紙媒体での情報流出を防ぐ印刷管理システム「プリント監視官」
NECソフト(国嶋矩彦社長)は8月20日、紙媒体からの情報漏えいを防止し、印刷環境の向上を支援する印刷管理システム「プリント監視官」を発売した。
米Xerox:デジタルプリンター向けの“環境に優しい”専用紙を開発
米Xeroxは7月30日(米国時間)、デジタルプリンター向けに新開発した専用紙「High Yield Business Paper」を発表した。従来品よりも省資源で生産でき、軽量化による流通コスト減のメリットもあるという。8月1日から受注開始の予定。
Linux世界における汎用的なプリンタサポートを理想に掲げるドライバ開発キット
Linux Foundationから先週リリースされたLinux Standard Base Driver Development Kit(LSB DDK)では、プリンタメーカーがLinuxディストリビューションをサポートする際に必要になるプリンタドライバを単一のパッケージによってカバーしようという、非常に壮大な構想がその理想として掲げられている。
LinuxパソコンをPDF作成用マシンに
その昔、ペーパーレス・オフィスが喧伝された時代があったのを覚えているだろうか。もしそれが実現されていたら、今ごろ私たちは文書という文書をすべてデジタルで扱っており、あらゆるものをコンピューターを使って電子的に処理することで森を救っていたはずだ。そうはならなかったにしても、せめて、すぐに要らなくなるはずの文書を手元に置いておくために印刷などしたくないとお思いなら、お使いのLinuxパソコンをネットワークのどこからでも使えるPDF作成装置にしてみてはいかがだろうか。
コニカミノルタBTがLinux Foundationに参加
Linuxの成長を促進するための非営利団体、Linux Foundationは4月24日、コニカミノルタビジネステクノロジーズがLinux Foundationのメンバー企業として参加したことを発表した。
IBM、プリンタ部門をリコーに売却
米国IBMは1月25日、企業向けプリンティング・システム部門を日本のプリンタ/コピー機ベンダーのリコーに売却すると発表した。両社は、IBMの事業部門を母体とした合弁会社を設立し、段階的にリコーの子会社へと移行させる。