IPA、フォント開発ツールの機能拡張を構築する企業を公募

 情報処理推進機構(IPA)は2009年3月24日、オープンソースソフトの評価環境「OSSオープン・ラボ」に追加搭載するIPAフォント開発ツールの機能拡張を構築する企業の公募を開始した。従来のフォント開発ツールのWebアプリケーション化やフォントデータ格納データベース構築などに関する提案書を募集する。提出期限は5月13日午後5時まで。

ヤフーなど5社、「青少年ネット規制法案」に対する共同声明を発表

 ディー・エヌ・エー、ネットスター、マイクロソフト、ヤフー、楽天のインターネット事業者5社は6月9日、衆議院本会議で6日に可決された「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案」について、共同声明を発表。表現の自由への制約や、フィルタリングの発展の阻害などの課題が多いことから、参議院において慎重な審議を図ることを求めている。

IPA、5月のウイルス・不正アクセスの届出状況、SQLインジェクション攻撃に注意

 情報処理推進機構(IPA、西垣浩司理事長)は6月3日、08年5月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表した。SQL(Structured Query Language)インジェクションと呼ばれる不正アクセスの被害が多発しており、情報漏えい、ウェブサイトが改ざんの危険性があると注意を促した。

IPA、10代の関心薄い? メール暗号化で誤解も――セキュリティ意識調査

 情報処理推進機構(IPA、西垣浩司理事長)は4月15日、インターネット利用者を対象に行った「情報セキュリティに関する脅威に対する意識調査(2007年度第2回)」の結果を発表した。それによると、セキュリティ用語の認知と理解に大きなギャップがあることや10代のセキュリティ意識が低いこと、また、「電子メールの暗号化」を誤解して使っているユーザーが多いという実態が浮き彫りになった。

サン、日本政府の「IT新改革戦略」の実現に向けたプロジェクトに参画

 サン・マイクロシステムズ(サン、末次朝彦社長)は9月10日、内閣府が公募した「地域活性型先導的情報通信産業モデル実証事業」に参画し、モデル事業の中で高度なネットワークセキュリティを実現する「トラステッドネットワーク・プロジェクト」を沖縄で開始したと発表した。