NTTコム、分割や暗号化でメールの誤配信や情報漏えいを防ぐシステム

 NTTコミュニケーションズ(NTTコム、和才博美社長)は、電子メールの複数配信や添付ファイルの送信に伴う情報漏えいを防止する宛先分割・添付ファイル暗号化システムを11月1日に発売する。参考価格は、同システムを実行するためのメールサーバー(SMTPサーバー)と500ユーザー分のライセンス、構築費用で850万円。

EMC、ストレージ・アレイのネイティブ暗号化計画を明らかに

 米EMCは、RSA Security買収で取得するソフトウェア技術を利用して、自社のストレージ・アレイ上にデータ暗号化技術を組み込む計画に取り組んでいる。これは、ストレージ・アレイのCPUパワーを利用して暗号化および復号化プロセスを高速化することで、アレイをPKI(Public Key Infrastructure)プラットフォームへと変身させるというものだ。