凸版印刷とNICT、広告付きファイル暗号化ソフトを共同開発

 凸版印刷(足立直樹社長)と独立行政法人情報通信研究機構(NICT、長尾真理事長)は共同で、広告付きファイル暗号化ソフト「CIPHERON NEO」を開発したと発表した。

 ソフトを使うことで、ユーザーはHDD上のファイルを暗号化することが可能。外部端末から不正にアクセスされた場合でも、ファイルの内容を見ることができなくなる。また、暗号化したファイルを復号化する時に15秒程度のオンライン広告が表示される。

 2次元バーコードの認証キーの発行もできる。ファイル暗号化ポータルサイト「CIPHERON.NET」上で認証キーを登録することで、暗号化されたファイル交換が06年12月から可能になる予定。ソフトはNICTが独自開発した暗号化技術を応用して開発した。

 2社では、11月20日に発行のフリーDVDマガジン「codeNEO」vol.5(25万部)にコンテンツとともにソフトを収録し、コンビニエンスストアやDVDレンタルショップ、書店、映画館などに無料で配布。無償提供することで、ネットを通じて交換される情報の暗号化が普及することを期待している。

凸版印刷=http://www.toppan.co.jp/
情報通信研究機構=http://www.nict.go.jp/
「CIPHERON.NET」=http://www.cipheron.net/

提供:BCN