フルスタックJavaScript/TypeScriptフレームワーク「Redwood 1.0」が公開

 JavaScript/TypeScript向けフルスタックフレームワークの「Redwood」開発チームは4月4日、「Redwood 1.0」公開を発表した。

 RedwoodはJavaScript/TypeScript Webアプリケーションフレームワーク。GitHubの共同創業者Tom Preston-Werner氏が共同創業した。フルスタックのフレームワークで、エンドツーエンドで統合されており、プロジェクトの成長に合わせて容易に拡張できる。

 Reactフロントエンドを持ち、バックエンドとのやりとりにはカスタムのGraphQL APIを使う。このほか、PrismaのORMを使ったデータベースとの接続、テストフレームワークのJest、UIコンポーネント構築・管理のStorybookなどを揃える。開発したアプリケーションはベアメタルのほか、Netlify、Vercelなどのサーバーレスホストにもデプロイできる。

 2000年にバージョン0.1を公開、2年で正式版公開に漕ぎつけた。330人の個人開発者が参加し、5700件以上のコミットがあったという。  同日、Preston-Werner氏は今後1年でRedwoodの開発に100万ドルをコミットすることを明らかにしている。

Redwood
https://redwoodjs.com