ユニバーサルデータベースツール「DBeaver 22.0」が公開
データベース管理ツールDBeaver開発チームは3月6日、最新版となる「DBeaver 22.0」を公開した。
DBeaverは、さまざまなデータベースをサポートするユニバーサルデータベースツール。Eclipseプラットフォームをベースとし、MySQL、PostgreSQL、SQLite、Oracle、DB2、SQL Server、Sybase、MS Access、Teradata、Firebird、Apache Hiveなど、JDBCドライバーを持つ主要なデータベースをサポートする。ライセンスはApache License 2。 DBeaver 22は2021年2月に公開したバージョン21に続く最新のメジャーリリース。
データトランスファーでは、テーブル再作成マッピング型が加わった。テーブルセレクタのダイアログで、フィルターを設定できるようになった。また、TXTエクスポートフォーマットにカスタムデータフォーマットを適用できるようになった。 データエディタでは、行カウント計算のクエリなどの不具合を修正した。また、SQLエディタでも、エイリアスをもつカラムによるフィルタリングの修正、スクリプトセレクタポップアップの不具合などを修正した。
SSHで、ホスト名検証を無効にするオプションが加わった。このほか、セッションマネージャーのUI、メタデータ検索なども修正した。 データベース別では、MySQL、SQLite、SQL Server、Snowflake、Oracleで細かな強化が加わっている。
DBeaver
https://dbeaver.io