「PostgreSQL 14」が公開

 The PostgreSQL Global Development Groupは9月30日、オープンソースのリレーショナルデータベースの最新メジャーリリースとなる「PostgreSQL 14」を公開した。

 PostgreSQL 14は、2020年9月に公開されたバージョン13に続くメジャーリリース。  ストアドプロシージャでOUTパラメーターが指定可能となり、OUT経由でデータを返すようになった。また、共通のテーブル表現のオプションとして、SQL標準のSEARCH句とCYCLE句をサポートした。  範囲型を拡張し、マルチ範囲型のデータ型をサポートした。重複しない複数のデータ範囲を含むことができる。JSONデータの操作では、subscriptを使ってJSONデータにアクセスできるようになった。SELECTなどのクエリが使用できるようになる。

 性能の強化も進めた。VACUUMが自動でよりアグレッシブになり、不要なクリーンナップをスキップするようになった。B-treeインデックスの管理を強化し、テーブル上のインデックスの膨張を削減した。また、パイプラインクエリも加わり、高遅延接続やINSERT/UPDATE/DELETEなどの細かな書き込み操作のあるワークロードの性能を改善するという。

 pglz圧縮のサポートは維持しつつ、TOASTカラムでLZ4圧縮のサポートが加わった。  管理と可観測性では、COPYコマンド、WAL(ログ先行書き込み)のアクティビテいなどを追跡する機能が加わった。  このほか、セキュリティなど多数の強化が加わっている。

PostgreSQL
https://www.postgresql.org