バイナリデータ向けエディタ「GNU Poke 1.3」公開
バイナリデータ向けエディタ「GNU Poke」開発チームは6月5日、最新版となる「GNU Poke 1.3」の公開を発表した。
GNU Pokeは、バイナリデータ向けインタラクティブなエディタ。ビット/バイトに加えて、インタラクティブなプログラミング言語を使ってデータ構造の記述や運用ができる。2月に正式版が公開されており、今回3回目のポイントリリースとなる。1カ月の作業期間中4人の開発者から41件の貢献があったという。
1系のバグ修正が中心だが、dumpコマンドを改善しIO空間単位で直前に使ったオフセットを記録し再利用できるようになった。規約違反の例外を含むテキストのレポートを改善したほか、libpoke.hがC++互換となった。
GNU Poke 1.3はプロジェクトのWebサイトより入手できる。
GNU Poke
http://www.jemarch.net/poke