「Puppy Linux 8.0」がリリース
軽量Linux「Puppy Linux」開発チームは3月24日、最新安定版となる「BionicPup32 8.0 CE」および「BionicPup64 8.0 CE」を公開した。
Puppy Linuxはホームユーザー向けのLinuxディストリビューションで、軽量、高速などの特徴を持つ。UbuntuやSlackwareと互換性があり、今回リリースされたBionicPup32 8.0(32ビット版)とBionicPup64 8.0(64ビット版)はそれぞれUbuntu 18.04(「Bionic Beaver」)と互換製がある。ともにBIOSとUEFIによる起動が可能。
ファイラーの「woodenshoe-wis Rox」でコピー&ペーストをサポートした。またコンポジットマネージャComptonを利用した設定がデフォルトとなり、ウィンドウとメニューにシャドウが加わった。
JWM、GTK2、GTK3のテーマに合わせた外観となり、会計ツールのHomebankが復活した。
このほか、Webブラウザ「Pale Moon」メディアプレイヤー「DeadBeef」など、さまざまなパッケージが最新のバージョンとなった。
PuppyLinux
http://puppylinux.com/