多数の新機能追加や改善を含むWordPress 3.1リリース
WordPress.orgは2月22日、オープンソースのブログシステム「WordPress 3.1」(開発コード「Reinhardt」)を公開した。コンテンツ管理システム(CMS)の要素を強化したという。
最新版は、ジャズギター奏者のDjango Reinhardt氏にちなみ、当初「Django」という開発コード名で呼ばれていたが、「Reinhardt」に変更されている。
2000以上のコミットがあったというバージョン3.1では、既存の投稿やページへのリンクを容易に作成できるようリンク作成機能が改善されたほか、よく利用するダッシュボードページに1クリックでアクセスできるよう管理者メニューも改良された。記事編集インターフェイスではブログに不慣れなユーザーでも迷わずに簡単に記事を制作できるよう、あまり使わないパネルがデフォルトで非表示となった。
開発者向け機能では、投稿の種類に応じてレイアウトやスタイルを変えられる「Post Formats」が導入された。また、コンテンツ形式ごとのアーカイブページを作成できるような新たなCMS機能や、インポート/エクスポート機能の改善、新たなネットワーク管理機能、より詳細な分類/カスタムフィールドクエリ機能なども追加されている。
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「WordPress 3.1」ダウンロード
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