Sambaサーバ向けウイルス対策ソフト「BitDefender Security for Samba」

 ラネクシー(本社:東京都新宿区)は、Sambaサーバ向けウイルス対策ソフトウェア「BitDefender Security for Samba」を2009年7月31日発売する。ライセンス価格(税別)は、5~24ユーザーの場合で1ユーザーあたり年間5710円から。次年度以降の更新料は同3712円から。

 ルーマニアのBitDefender社が開発した製品で、Sambaサーバにアクセスするすべてのファイルをスキャンし、ウイルスやスパイウェアを検出する。高度なふるまい検知技術「B-HAVE(Behavioral Heuristic Analyzer in Virtual Environments)」によって、未知のウイルスを高確率で検出可能という。Samba 3.0以降に対応する。

 動作環境は、Linuxカーネル2.2/2.4/2.6(ext3/ReiserFSが利用可能な2.6を推奨)、FreeBSD 5.4-RELEASE以降。また、glibc 2.3.1以上およびlibstdc++(gcc 3.2.2以降)が必要。パッケージはrpmやdebのほか.tar、.runを用意した

 BitDefenderの日本総代理店サンブリッジ ソリューションズ(本社:東京都渋谷区)がサポートを行う。BitDefender製品は、今後、「BitDefender Client Security」「BitDefender Security for Mail Servers」「BitDefender Security for File Servers」などの国内発売が予定されている。

BitDefender Security for Samba
http://www.runexy.co.jp/enterprise/bitdefender_security_for_samba/

BitDefender製品情報
http://www.bitdefender.jp/

ラネクシー
http://www.runexy.co.jp/

サンブリッジ ソリューションズ
http://www.sunbridge-sol.com/