エフセキュア、Linuxプラットフォーム向けゲートウェイ型ウイルス対策製品新版

 エフセキュア(本社:横浜市)は、Linuxプラットフォーム向けのゲートウェイ型ウイルス対策製品「エフセキュア アンチウイルス Linux ゲートウェイ Ver.4.00」を2010年2月2日に販売開始した。価格は、ユーザー数(保護対象のPC、サーバ数)によって異なり、25ユーザー以下では初年度11万7000円(次年度更新は5万8500円)。

 アンチウイルス Linux ゲートウェイは、ゲートウェイ層でマルウェアを検知・ブロックするゲートウェイソフト。外部から侵入するウイルスのほか、内部から流出するウイルスにも対応。電子メール送受信(SMTP/POP)、Webブラウジング(HTML)、ファイル転送(FTP)などのデータ送受信時にウイルスをリアルタイムに検出・駆除する。

 最新版のVer.4.00では、スキャンエンジンを改良して、スループットと検出率を向上。メモリ使用量を抑えて、スパム検査機能を強化した。このほか、Webベースの管理画面を刷新してユーザビリティを改善。遠隔操作やアラート機能などを簡単に設定できるようになった。

 動作環境は、Asianux Server 3、Asianux 2.0(MIRACLE LINUX 4.0)、Asianux 1.0(MIRACLE LINUX 3.0)、CentOS 4/5、Debian GNU/Linux 5.0、Red Hat Enterprise Linux 3/4/5、SuSE Linux Enterprise Server 9/10/11、Turbolinux 10 Server/11 Server、Ubuntu 8.04。

エフセキュア アンチウイルス Linux ゲートウェイ
http://www.f-secure.com/ja_JP/products/business/email-web-filtering/internet-gatekeeper/

エフセキュア
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