オープンソースのマインドマッピング「XMind 3」が公開

 中国XMindは11月13日(中国時間)、マインドマッピングソフトウェアの最新版「XMind 3」をオープンソースとして公開した。Windows、Mac、Linuxに対応、チームでのブレインストーミング、あるいは個人用マインドマッピングとして利用できる。

 XMindはJavaベースのマインドマッピングソフトウェアで、マーカーや添付を利用したマインドマップを作成できる。ドリルダウン、ドリルアップ、他のマインドマップのインポートと他の画像フォーマットへのエキスポート、アウトラインビューなどの機能を持つ。

 最新版では、Web 2.0機能として共有機能、それにチャートビュー「Gantt」が加わった。共有を目的としたWebサイト「XMind Share」に自分のコンテンツをアップロードし、共有できるという。XMind Shareでは、タグ、お気に入り、組み込みなどの機能も利用できる。

 XMind 3は、Eclipse Public License(EPL)v1.0とGNU Lesser General Public License (LGPL) v3の下で公開されている。XMindは無償版と同時に、サブスクリプション形式の商用版「XMind Pro 3」を年間49ドル~で提供する。

中国XMind
http://www.xmind.net